3D折り紙とボタン電池LEDライトの相性を考える


だがしかし,それでもなお,前向きに進むのだ. 420円も使ったことを後悔なんてしないのだ.
というわけで,1商品ずつ試してみる.まずは,3D折り紙.

折り紙は折れば大抵立体じゃん…ということではなく,ホログラムか何かで折る前から奥行き感がある.綺麗といえば綺麗な気もするけれど,ミラーハウスが苦手な人はコレも苦手だろうなとも思う…なんか微妙.

折ってみる.

うわなんだこりゃ.紙にコシがない.すぐに折り目がつくくせに鋭角を保持できない.ほぐれる.

箱が作ったが形状を保持できない.

仕方ないのでクリップで留めてみる.

酷いよ…こんなのないよ….

購入時,パッケージ裏の作品例が「コップ」だったのを見て「なんでこんな地味なモノを? 」と思っていたのだが,折ってみてわかった.広い面積で組み合わせるような作品でないと,この紙では形状を保持できないのだ.

オススメ通りにとりあえず作ってみたが,「この紙だからこの作品だよねー」的な感動は全く沸かない….

LEDライト云々以前に,折り紙として成立しない.論外.
420円のうち,105円については後悔する結果となってしまった.欝だ.

…いや素材のせいにするのは良くない.筆者の腕前がダメなだけで,きっとこの紙を上手に応用できる人も居るはずだ.
ぜひそういう人の作品を見てみたい.みんな買って試してみるとよいと思うよ! 私は二度と買わないけれど.

(つづく)